ヘルプ
/ 公開日:2017年01月14日
複数の広告を設置すると一部の広告が表示されなくなる現象について(APIのリクエスト制限について)
【重要】2019年1月16日より、Amazonのリクエスト制限ルールが変更となります、詳しくは以下の記事をご確認ください。
一つの記事やページに多くの広告を設置すると、一部の広告が表示されなくなったり表示が遅くなることがあります。
これは、Amazonや楽天側で商品の取り扱いがなくなっている場合の他、APIのリクエスト制限にかかった場合に起こります。
WP Associate Postでは、「キャッシュ機能」を搭載し、このリクエスト制限の問題を可能な限り回避するようにしていますが、大量の商品広告を掲載した場合などは、どうしてもリクエスト制限に引っかかる可能性があります。
なので、回避方法として記事を公開したらすぐにユーザーとして表示ページにアクセスし、すべての広告が表示されるまでページをリロードすることをオススメします。
(通常、多くとも2回ほどリロードすればキャッシュされるはずです)
そうすることで、24時間のキャッシュが即時設定され、その後に訪問するユーザーに素早くページや広告を表示することができます。
(キャッシュの「強制クリア機能」を使用した場合も同様に、ユーザーとして一度ページにアクセスすることで24時間のキャシュが再設定されます)
また、リクエスト制限値については各サービスのAPIによって異なりますので、以下にそれぞれ紹介しておきます。
Amazonのリクエスト制限値
Amazonの場合は、初期値では以下にあるように1秒間に1回(1時間に3,600回)以下のリクエストが許容されています。
Each account used to access the Product Advertising API is allowed an initial usage limit of 1 request per second.
また、この制限は以下の計算式で過去30日間の売上金額に応じて変更されていきます。
※「round」とは小数点以下を四捨五入すること
上記の計算式に従って計算した場合、リクエスト制限は以下の表のようになります。
売上高 USD(円) | 1秒あたりリクエスト数 | 1時間あたりリクエスト数 |
---|---|---|
– | 1 | 3,600 |
720$(86,400円) | 1 | 3,600 |
2,299$(275,880円) | 1 | 3,600 |
2,300$(276,000円) | 2 | 7,200 |
5,000$(600,000円) | 2 | 7,200 |
10,000$(1,200,000円) | 3 | 10,800 |
20,000$(2,400,000円) | 5 | 18,000 |
※円は1USD=120円で計算
楽天市場・楽天ブックスのリクエスト制限値
楽天市場・楽天ブックスの場合は以下にあるように1秒に1回以下となっています。
1つのapplication_idにつき、1秒に1回以下のリクエストとしてください。
リクエスト制限の緩和については別途申請が必要で、大規模なサイト構築かつ高い成果が見込める場合において緩和される可能性があるようです。
大規模なアフィリエイトサイト構築を目的として、リクエスト制限の緩和を必要とされ、高い成果を獲得されることが見込まれるデベロッパー様には、申請フォームに必要事項をご記入いただき、内容を審査させていただいた上で、リクエスト制限の緩和を実施させていただきます。APIリクエスト制限緩和について。【楽天ウェブサービス】ヘルプ
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