お知らせ
「WPアソシエイトポストR2」リリースのお知らせ
この度、「利用規約に抵触せず問題ない」と確認がとれた「WPアソシエイトポストR2」をリリースいたしました。
経緯や既存ユーザーさまに向けてのお知らせなどもまとめましたので、お手数ですが、ご確認いただければ幸いです。
販売停止からWPアソシエイトポストR2リリースまでの経緯
※便宜上、以前販売・配布していたVer3.0以前のWPアソシエイトポストを「無印」、今回リリースした配布バージョンを「R2」として記載しています。
5/26まで販売していた「無印」は、AmazonPA-APIの「有償販売」を禁止する利用規約に抵触していることが分かったため、販売を停止。
その後、既存の購入済みユーザーさまには全額返金対応ならびに、ユーザーさまのアカウント保護を最優先に考え、既存コードの張り替えをお願いしました。
また、「有償販売」以外の点でも規約に問題がある可能性があったため、無料版を利用いただいていたユーザーさまにもコードの張り替えおよびプラグイン削除の対応をお願いしました。
同時に、各社の規約上問題ないかの問い合わせや調査をしながら、規約をクリアした「R2」開発にとりかかっておりました。
「無印」→「R2」名称を変更して再リリース
Amazonに実際のプログラムを確認してもらい、利用規約上配布に問題がないことを確認したため、「無印」と明確に違いを記し「R2」という名称を付与。
また、バージョンのナンバリングも1.0からリセットいたします。
（当サイトで無印の記載が残っている箇所がございますが、順次差しかえをしています）
WPアソシエイトポストR2の今後の開発ロードマップ
今後、「R2」は以下の機能追加を考えています。
- テンプレートタイプ「カスタム」テンプレートタイプ「テキスト」の復活
- 楽天市場、楽天ブックスへの単体表示の復活
- スマホから投稿画面を閲覧した際、広告の貼り付けができない点の改善
- もしもアフィリエイトに対応
- Yahoo!ショッピング単体表示の機能追加
また、上記と並行して「WordPress公式プラグインへの登録申請」を進めています。
WordPress公式プラグイン登録を目指す理由
公式プラグイン登録を目指す理由として、今回、当方の落ち度で、ユーザーさまにご迷惑をおかけするような事態となったため、今後はより信頼して使用いただけることを意識しなければならないと考えました。
そこで、チームで相談した結果、「WordPress公式プラグインへの登録」を目指すことを決めました。
公式プラグインの審査は、セキュリティ面・コーディング面の規約が厳格であるため、それを通過することが「信頼」となりえることと、合わせてプログラムの透明性の担保にもなると考えました。
さらに、インストールやアップデートも随時WordPressの管理画面から行って頂けるようになるため、ユーザーさまにとって利便性も向上します。
ただ、公式プラグインへの登録は上記に挙げた規約の他に国際化対応（英語ベース）等も必要であり、開発にはもう少し時間がかかるかもしれません。
そのため、WPAP-R2のアップデートと並行して進めています。
無印の「有料版」を使用していたユーザーさまへ
無印のVer3.0以前と、今回の「R2 Ver1.0」では、設置したショートコードによってそのまま利用できるものと、利用できないもの（何も出力されないもの）があります。
なるべく分かりやすく一覧化した記事を作成いたしましたので、お手数ですが詳しくはこちらの記事をご確認いただければ幸いです。
なお、ユーザーサポートページの認証情報および、サポートページの個人情報の削除は順次行っていきます。
また、メールアドレスに関しては今後のアップデート情報や、新たなツール・サービスのお知らせなどをお送りさせていただければと思っています。
ただ、不要な方もいらっしゃるかと思いますので、随時、任意で配信停止できるようにしたリンク（オプトアウト）も設置した上でお送りします。
無印の「楽天市場・楽天ブックスのみの無料版」を使用していたユーザーさまへ
現在の「R2 Ver1.0」には、楽天市場・楽天ブックスの単体リンク表示機能は搭載しておりません。
（そのため、以下のようなショートコードがあっても「R2 Ver1.0」をインストールし有効化しても何も出力されない状態となります）
［wpap service="rakuten-ichiba" ...］ ［wpap service="rakuten-books" ...］
楽天市場・楽天ブックスの単体リンク表示については、現在（2018年6月8日）、楽天に問い合わせ中です。
搭載が問題ないとの返答をいただき次第、R2のアップデート時に搭載する予定ですので、もう少々お待ちいただければ幸いです。
※既存の「無印」の無料版と、今回のR2は同じWordPressにインストールはできます。
ただ、同時に有効化することはできません。
今後の開発継続について
今後のバージョンアップでは、前述の開発ロードマップで挙げたとおりのアップデートをしていくことが理想です。
ですが今回、過去約1年にわたる売上費の返金により大幅なマイナスとなってしまったため、開発費やサポートコストの捻出が厳しい状況です。
（ひとまずは、当サイトにアドネットワーク広告の掲載をし、自力での開発費の捻出を試みています）
そんな中、返金辞退という形で何名かのユーザーさまから寄付のお申し出をいただき、とても感謝しております。
（これらのユーザーさまはトップページ「Special Thanks」欄にスポンサーとしてお名前やサイト情報、紹介コメントなどを掲載させていただきたく思っています。掲載してもご迷惑でないかなど、順次個別に確認中です）
その他、改めて「クラウドファンディング」や「個別のカスタマイズ依頼」といった形で支援をしたいと言っていただいたユーザーさまもいらっしゃいました。
（このような形態での金銭の支払いは、規約上問題ないことをAmazonに確認済みです）
これらのお言葉をいただけたことが非常にうれしく、開発陣のモチベーションも上がりました。
ただ、未だ返金対応などを優先していることから、寄付や支援方法の用意に関しては、もう少々お待ちいただければ幸いです。
今は、メールやSNSでユーザーさまから声をいただいたり、応援をしていただいていることが何よりも励みになっています。
競合「Rinker」プラグインについて
今回の一連の騒動に関して、一部のWPAPユーザーさまから「競合のRinkerプラグインの仕業ではないか」といったことなどを言われましたがこの場を借りてその点は否定させていただければと思います。
実は、Rinker開発者のやよいさんとは、販売停止後、プラグインの再リリースを検討した段階から連絡をとらせていただいておりました。
そこで、APIの規約が分かりにくいことから見落としている点がないかの相談や、各社からの許可情報なども共有していました。
素早く再リリースができたのは、それらの情報を惜しみなく共有していただいたことが大きく、（競合という立場ではありますが）
非常に感謝しております。
実際のところ、Rinkerの出現時は随分焦りましたが、「ライバルがでるほどにニーズが認められはじめたこと」は嬉しく思いました。
また競い合って、よりユーザーさまに価値を提供できるツールに高めていければとワクワクもしておりました。
今回は双方、失敗してしまった部分もありましたが、『競合は自分たちの足りない点を浮き彫りにしてくれる存在。それによりもし潰れたとしても、それは競合の出現が原因ではなく、自分たちの力不足が原因だ』と考えていました。
なので、Rinkerややよいさんを恨むようなことはなく、またユーザーさまがそういった声を挙げられる必要もないことはここで伝えさせてもらえればと思います。
（また、RinkerとWPAPとはそれぞれ目指したコンセプトが異なっているので、両方使ってみていただくのも良いかもしれません）
—
既存のユーザーさまには、お手間ならびにご迷惑おかけしており大変申し訳ございません。
まずは、開発に関してはWPアソシエイトポストR2のバージョンアップを優先しつつ、随時情報共有をしていければと思っています。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
WPアソシエイトポスト開発・サポートチーム責任者
平野 順也
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『開発継続のための支援をしてもいい』と思われましたら
当プラグインをご利用後、気に入っていただき
今後とも「WPアソシエイトポストR2」をよろしくお願いいたします。